雑貨店の入り口貼られていた求人広告
公開日:2024年2月2日

このブログは、求人サイトで20年以上にわたり求人企業様向けサービスを経験を積んだ担当者が、街中にある求人広告を分析いたします。
求人広告づくりにお役立ていただけたらと思います。
対象者
このお店にくるお客様、あるいは店舗の前を通る人
募集主の狙い
「服装、髪型自由」と謳い、自由度が高い会社であることをPRすることで応募がくることを期待しているのではと感じました。
改善ポイント
時給が書かれていないので、応募しようという気持ちが薄れそうです。
仮に最低時給の1064円だとします。(このお店は大阪府で、記事作成は2024年1月)
1日4時間、週に3回だとすると、1064円×1日4時間×週に3回×4週で計算すると1ヶ月の給与は51,072円です。
通常、このお給料だけでは生活ができません。
このお店は「少しでもいいので家計の足しにしたい主婦」あたりを想定されているのでしょうか?
「服装、髪型自由」と書かれているものの、雇用側の都合で書かれた求人広告のように感じました。
まとめ
この求人広告は自由度が高いPRをしているように見えますが、実際は雇用側の都合だけで成立しているように見えます。
人材を雇用する場合は、「こういう働き方をしたい」といった人物像を想定してつくるべきではないかと感じた求人広告でした。