靴販売店の店内に貼られていた求人広告
公開日:2023年10月23日

このブログは、求人サイトで20年以上にわたり求人企業様向けサービスを経験を積んだ担当者が、街中にある求人広告を分析いたします。
求人広告づくりにお役立ていただけたらと思います。
今回は、靴を販売しているお店の店内に貼られたいた求人広告について考察してみたいと思います。
この求人広告の対象者
店内に貼られていたので、靴を買いに来た、あるいは靴を見に来たお客さんが対象者となります。
募集主の狙い
この求人広告には、給与も仕事内容も一切書かれていません。
「まずは、この笑顔から感じてもらいたいものがある」という意図が伺えます。
つまり、「給与などの仕事の条件を先に知りたい」という方をフィルタリングすることができ、「私も笑顔で接客したい」という方からの応募が期待できるのではないかと思いました。
改善ポイント
「働くことで成長できる」とありますが、どう成長したのかがわかりません。
また、「新しい自分を発見」も、どんな発見があったのかがわかりません。
QRコードの先にあるページにも、その記載がありませんでした。
「どんな成長をしたのか」「どんな自分を発見したのか」があれば、より魅力的な求人広告になるだろうと思いました。
まとめ
写真にある笑顔から何かを感じた人からの応募が期待できる良い求人広告だと思います。
記載されているキャッチコピーの具体性を補うことを期待したいと思います。